コラム

2025.03.25

道志村で“じぶんのいろ”の喫茶店をオープン|じぶんのいろ 薪ストーブカフェ中村夫妻

道志村・村民

2025年3月で3周年を迎える「じぶんのいろ 薪ストーブカフェ」。神奈川県座間市に住む中村夫妻が土、日、月の週3日だけ道志村に滞在しながらオープンしているカフェです。店の名前の由来は「環境に合わせて色を変えるカメレオンが自分の色を探しに、自分らしさを見付ける絵本『じぶんだけのいろ』(*レオ・レオ二作)からきています。普段は違うところで生活をしている彼らが道志村でどんな自分の色を見つけたのか?また自分らしさに気づいたのか?インタビューをしました。

道志村で“じぶんのいろ”の喫茶店をオープン|じぶんのいろ 薪ストーブカフェ中村夫妻
座間市との道志村の2拠点生活を送る中村夫妻

道志村でお店探しのきっかけはキャンプ

オープン3周年、おめでとうございます!3年前を思い出すと、なぜ、道志村にカフェをオープンするに至ったのでしょうか?
和也さん)最初は道志村ではなく、自分たちの住む座間市やその近郊でオープンしようと候補となる店舗を探していました。しかし中々良いところが見つからず、趣味のキャンプで訪れた道志村で多くのキャンパーを見て、ここでキャンプ好きが集まる喫茶店を開くのもいいなと思ったのが道志村で店舗を探すきっかけです。

さゆりさん)いざ道志村で探し始めると早々に今の店舗を紹介してもらい、ここなら自分らしい喫茶店ができると思いました。1年近くお店探しをし見つからなかったのに道志村ですぐに見つかり、縁を感じましたね。

道志村でお店探しのきっかけはキャンプ
道坂峠から山中湖へ右に曲がったところにある“じぶんのいろ 薪ストーブカフェ”

道志村でじぶんのいろの“喫茶店”をオープン

あれ、カフェでなく、喫茶店と答えているのはなぜですか?
和也さん)実は二人の夢日記があり、喫茶店の開業が夢の一つでした。自分が名古屋生まれでちっちゃいころから喫茶店文化に触れてきたんです。朝起きたら地元の喫茶店でパンとコーヒー、そしてゆで卵というのが馴染みで、メニューからしても自分らしいお店といえばカフェより喫茶店の方がしっくりきます。

さゆりさん)お店の名前にはみなさんの馴染みにある「カフェ」をつかっていますが、私たちの「“じぶんのいろ”のカフェ=喫茶店」です。名古屋の喫茶店のように地元に根付いて、色々な人が訪れる憩いの場になれたらと思っています。


コンセプトに喫茶店があるから500円のモーニングを提供しているんですね、なかなか道志村でモーニングを提供するカフェはないですよ(笑)
さゆりさん)はい、モーニングは私たちらしさの一つですね。煎りたてのコーヒーにパンとサラダ、そしてゆで卵のモーニングは朝の早いバイカーに人気です!

道志村でじぶんのいろの“喫茶店”をオープン
道志村の風県を見ながら名古屋のモーニング文化を楽しめる

道志村でしか飲めない“じぶんのいろ”のコーヒー

モーニングの他に、お店のそれこそ“じぶんのいろ”のポイントは何ですか?
和也さん)まずはお店の名前にあるとおり、“薪ストーブ”ですね。ご縁もあって薪ストーブを置くこととなり、それこそ薪ストーブをコンセプトの一つにしようと、そのままお店の名前に「薪ストーブカフェ」と入れました。暖を取るだけでなく、ピザ窯としても大活躍です!薪ストーブで焼くピザは冬場だけのおススメです。

さゆりさん)あと今拘てっているのは煎り立てのコーヒーです。その日に煎ったコーヒー豆を一杯一杯ハンドドリップで入れ提供しています。雑味がなく、“じぶんのいろ”だからこそ飲めるコーヒーだと思います。

先ほどピザもコーヒーも頂きましたが、ピザは焼き立てで香ばしく美味しい、コーヒーは雑味がまったくなく、鮮度の高さと感じました。
和也さん)普段の仕事をしながらコーヒーの学校に通い、豆の産地、種類、焙煎から抽出の仕方まで色々学びましたね。喫茶店にコーヒーは大事なメニューです。ぜひ、道志村でしか飲めない“じぶんのいろ”のコーヒーを飲みに来てほしいです。

道志村でしか飲めない“じぶんのいろ”のコーヒー
オーダーの度に和也さんがその日に煎った豆からハンドドリップで丁寧にコーヒーを抽出

“じぶんのいろ”で楽しむ人たちの交流の場

4周年目を迎えるに、オープンの当時と今では何か違いがありますか?
和也さん)座間市と道志村の2拠点のライフスタイルとなり、日常と非日常を行き来きしている感覚がありますね。道志村で喫茶店の営業は非日常であり、この非日常的な生活があるからこそ、日常でも頑張れるなと思うようになりました。自分たちらしい“じぶんのいろ”のお店をつくると同時に、日常と非日常の行き来が自分たちらしいライフスタイルになっています。

さゆりさん)そうですね、私はオープン当初を振り返ると、驚くほどお客さんが来なかったことを思い出します(笑)。でも不思議と焦りもなく半年後には多くのお客さんに来てもらえるようになりました。
キャンプやバイクにロードバイク、そして釣り、登山など自分らしく趣味を楽しむ人達、そして都会や日常を離れてゆっくり過ごしたい人達がよく来てくれます。そんな“じぶんのいろ”で楽しんでいる人たちの憩いの場になれたらと思ってきましたが、これからは道志村に住むみなさんにも来てもらい、それぞれの“いろ”が混ざりあって“カラフル”な楽しめる交流の場にならと思います。

和也さん)喫茶店をオープンすることが夢でしたが、喫茶店をやりたいというわけでなく、色々な人達が交流できる場を提供したかったんです。交流する中で“じぶんのいろ”の発見や再認識するきっかけになれたらと。実際、私たちも道志村で“じぶんのいろ“を見付け、自分たちらしい2拠点生活を過ごせています。

“じぶんのいろ”で楽しむ人たちの交流の場
薪ストーブのある店内
Profile

中村和也さん/さゆりさん

座間市在住/和也さんは普段は理容師の学校の講師、さゆりさんは元保育士。週末は道志村でカフェを営む。趣味はキャンプであったが、今はカフェを経営すること。
Instagram:@jibun_no_iro
X:@JIBUNNOIROcafe